社長メッセージ

エンテックアジア株式会社

社長　古市 第吾

エンテックアジアは、2021年9月にスタートしたばかりの新しい会社です。日本無機と日本板硝子のセパレーター事業をルーツに持ち、エンテックによる事業買収で生まれた会社です。60年以上の歴史と実績を持つ企業が、バッテリーセパレーターのグローバルリーダーであるエンテック社の一員となったことで、新しい歴史を刻み始めました。

私たちの作るバッテリーセパレーターは、自動車用バッテリーやフォークリフト、ゴルフカートなどの電動車用バッテリー、携帯基地局やデータセンターのバックアップ電源用バッテリー、エネルギー貯蔵用蓄電池など産業用鉛蓄電池など、様々な用途の鉛蓄電池に用いられており、社会インフラを支える重要な製品です。これらの製品の開発、製造、販売を通じて、世界の電動化の動きに貢献して いくことが大きな社会的な使命です。

エンテックは、米国、英国、インドネシア、中国、日本に拠点を持つグローバルカンパニーであり、コアバリューである「尊重（Respect）」「誠実（Integrity）」「コミットメント（Commitment）」「イノベーション（Innovation）」を常に考えながら、お互いに助け合い、仕事に誠実に向き合い、前向きに挑戦していく会社です。誰かが困っていれば、皆で知恵を出し、少しでも良いことには果敢に取り組んでいく、そんな会社です。世界中に顧客を持ち、仲間がいる、グローバルに成長しているダイナミックな会社です。エンテックアジアは、その一員として日本やアジアの市場を担いながら、独自のガラスペーパーなどの技術でグローバルに貢献を期待されています。

CO2削減や持続可能な社会の実現に欠かせないエネルギー貯蔵やバッテリーへの製品供給を通じて、サステナブルな地球環境に貢献することは、大きな意味があると考えます。エンテックアジアは、新しい会社であり、仕事を通じて様々な経験ができる会社です。私たちとともにチャレンジしたい方を募集しています。工場のある岐阜県垂井町は、緑に囲まれた住みよい街ですよ。是非、一緒にセパレーターの歴史にその名を刻んでいきましょう。